こちらのページは私の作品の一部になります。
受賞作品から花展や会場花、個展やお店の看板など様々な作品をご覧ください。お店の看板など興味が御座いましたら、お問い合わせフォームより問合せ下さい。
MiRoの線(第43回書燈社展 併催四人展)
サイズ ・・・ 6尺X30尺 (175cmX1000cm)
釈文
ヒラヒラと気が遠くなるほどはるかにのびる線
ダッダッダッと筆圧もあらわにたくましく引かれた線
ふんわりと風に流れる霧のようにたゆとう線
あるいは水滴のように空に飛び散る点線
しかも無機的な線は一本もなく全部感情を持った線である、いわば線一本を見てもミロの詩人的資質がうかがわれるのである 線の画家 ミロの秘密は東洋のカリグラフィ(書)から暗示を得ているのではないかとわたしは思う(土門 拳 文)
平成20年10月 ブラジル サンパウロ美術館出品作品
サイズ:(3尺×6尺)
釈文
「こぼした墨におもいのほかの墨いろが浮かぶふしぎ」
篠田 桃紅のエッセイ
書燈社展大作第56回
青木賞受賞作品
(8尺×12尺)
釈文
一点の墨色に竹の葉の先に光る露を思わせ、微かなカスレにも草の穂を運ぶ風を感じられたらと思う
篠田 桃紅のエッセイ
書燈社展大作最新作
釈文
和紙を透した淡いあかり 花の影を幽かに揺らす 和紙と竹と光のフォルム 光の彫刻AKARI
イサムノグチの光の彫刻AKARI
「イサムノグチ発見の道」東京都美術館 2021年4/24~8/29開催
【彫刻とは何か】鉄、石、あかり、の三部構成で展示!
この作品は、あかりをテーマとした、自作作品を発表したもの
釈文
ひえた夜は山から湖上へしきりに霧のむれを徂徠させますときどき霧のきれめを月光が湖上にどっと龍のやうにおちてきますそしてものしずかな湖上にはニンフたちの楽の音がきんいろぎんいろにきこえそうです
田中冬二の詩
(10尺×6尺)
釈文
月の囁きは銀河の言の葉
尾形たかしの詩
(8尺×10尺)
釈文
ものとものがふれあうそのふれあいかたにこころがひかれる波打ちぎわ、紙のやぶれ、きれの継ぎ目、たたみにふれる裾、土と雨、草と露そこには微、妙のいっさいが
篠田 桃紅のエッセイ
(10尺×6尺)
釈文
深山もみじに時雨虹
書燈社展 受賞作品
第47回 書燈社賞
釈 文 ・・・ 天空へ神宿る樹(書道ジャーナルに掲載作品)
第46回 書燈社賞
釈 文 ・・・ 雨は空のなみだ 雷は空が寂しさに耐えきれなくてあげる魂の悲鳴でしょうか
第41回 書燈社賞 吉田一穂の詩
釈 文 ・・・ 流沙の東亜細亜の地霊は渇く崑崙のしゅ哈密の隊商楼蘭の絹の道
第42回 会員賞 篠田桃紅のエッセイ 玄という色
釈 文 ・・・墨による黒は真黒の一歩手前の色 明かるさのある黒で心を騒がせない色 沈静であって死ではない 動きを残す色ということである 玄というのはまた一筆の濃墨で書くのではなく淡墨を重ねて濃くしていき 真っ黒の一息手前で控えた色とまことにむずかしいほんとうのくろは真っ黒ではないという考え方が私にはたいそう気に入る 一歩手前でやめるという そのあと一歩に無限のはたらきを残し それはわが手のなすところではなく天地 自然 神 宇宙 とにかく人間のはかり知れない大きな手にゆだねる そういう考え方がこのましい このましいが一歩手前がまことにむつかしい
第45回 会員賞
釈 文 ・・・天空の幽玄なドラマ 夜と朝が対峙する時空
朝靄の中から旭日の光が射しこむ瞬間の清冽さ
壮大な沈黙の交響 新しい朝が誕生した
ほの赤かった雲の帯がオレンジ色に輝き始める(書道ジャーナルに掲載作品)
第36回 会員賞 龍村仁 地球交響曲
釈 文 ・・・覚醒する感性との出会い
第40回 記念賞 禿慶子の詩 うどんげより
釈 文 ・・・ 細い茎をこころもち傾け予感を孕んだ粒を支えミステリアスなほの白い花が開いた
第35回 記念賞
釈 文 ・・・ 雲の悪戯がき
他の書燈社展大作
第44回書燈社展 ワーズワースの詩
釈 文 ・・・ 谷また丘の上高く漂う雲のごと われひとりさ迷ひゆけば 折りしも見出でたる 一群の黄金色に輝く 水仙の花 湖の畔 木立の下に微風に翻りつつ はた躍りつつ 天の川に輝きまたたく星のごとくに打ちつづき 入り江の岸に沿ひて はてしなき一列になりてのびぬ
第39回 書燈社展 三岸節子の文
釈 文 ・・・なぜ花がこんなに好きなのか 神様のお創りになった造化の妙のなかでこんな傑作がまたとありましょうか こんなに愛らしくてこんなに無邪気でこんなに可憐でデリケートで華麗なものがまたとあるでしょうか
花よりもいっそう花らしい花の生命を生まなくては私の描きたいと念願するところの花は私じしんの見た感じた表現した分身の花です この花に永遠を封じこめたいのです
私は白い花がいちばん好きである 白い花にわが生命をこめるそのときのさまざまな心の動きをこめて描く
悲しいとき生きているのが堪えられぬとき生命のぎりぎりのとき私は白い花を描く
第38回 書燈社展 いろはうた
釈 文 ・・・意呂波二保遍止知里奴流遠和可与多禮曽都音奈羅無宇為乃於久夜満遣不許盈轉阿佐貴夢美志恵比母聲寸
第37回 書燈社展
釈 文 ・・・ 風の一瞬
毎日書道展
こころのゆくえを空空にはてしなく
こぼした墨におもいのほかの墨いろが浮かぶ、ふしぎ
極まりし想ひ抱きて空仰ぐ(6尺×2.6尺)
彩り香りたつ爛漫の春百花繚乱花々の讃歌
すきとほるしろきはなびら ひかりあふ
うつむくしぐさ しとやかなれど
たかしの詩 ことばをつむぐより
あじさいの紫千色命のひかり明に暗にさざなみ無限
吹雪となって花は散っていった
堀文子の詩
ペルシャのガラス壺
吉田 加南子の詩
第45回 毎日賞受賞作品
釈 文 ・・・灯ともし頃遠雷のして門前の鬱金桜の雨に濡れたるなかなかにあわれふかく
田中冬二の詩
釈 文 ・・・ 紅霞の空に風捲きあがり
ほの白き柳絮の乱舞 (春宵 北京の風物詩)
釈 文 ・・・川面に凍てつく霧が静かに舞う神秘
空知川の冬 (岩井ゆりかの詩)
釈 文 ・・・ 透きとおる風の一瞬 光りと風はまっすぐに響きあう
釈 文 ・・・ ひかりの眩しい風のなか
大貫裕司の詩
釈 文 ・・・墨に誘われ操られ惑わされ裏切られまた墨に救われている
篠田桃紅のエッセイ集より
釈 文 ・・・ ほっかり夢の露草のさきから蕗の薹からほんのり梦の虹
宗 左近の詩
釈 文 ・・・ 紅葉舞う褐色の小道をゆっくりと秋色の緞帳が降りてきた
新春展(小品)
香水を煎じて染めた淡い薄絹
百合の名に鬼あり姫あり杣の道
美遊感創
あわいあかりにはなの影
水光
モネの庭園
表裏無、おもてなし
舞い降りて掌の中に消える幻
風のポエム
釈 文 ・・・ 看花還 看花
釈 文 ・・・ 無 無 無 無 無
釈 文 ・・・ 心のゆくえを 空空に果てしなく
篠田桃紅のエッセイより
釈 文 ・・・ わたしはあなたのそばに座るのが好きだった
そこはいつも小春日和のように穏やかだったから 昌三の詩
現代の詩と書の世界展
釈 文 ・・・ 夕陽がいま落ちる 美しい茜の光りの中に白い雲の道だ
あの雲の向こうに何があるのか 輝く夕陽の向こうになにがあるのか
尾中千草の詩
現代の詩と書の世界展
釈 文 ・・・ カーキいろの遠景
大貫裕二の詩
会場花
セントラル美術館 新春展
松戸市文化ホール
21世紀森のホール
21世紀森のホール(小ホール)
21世紀森のホール(大ホール)
書燈社展を彩る花
花展
ディズニーランド 日本料理”北斎”
正月花(合作)展示
銀座松坂屋いけばな協会展
銀座松坂屋いけばな協会展
銀座松坂屋いけばな協会展
仙台での個展会場 玉澤総本店の看板揮毫
玉澤総本店の店内を飾る書
爽
子亥丑酉戌卯寅辰申未午巳
倶會一處
仙台の有名『’星山コーヒー店』の壁面を飾る書
珈琲屋の扉を開けるときがいちばんたのしい
花のような人達ばかり 肖太郎の詩
九保九(和風レストラン)の看板揮毫
写真家ロッキー田中氏の美術館「ときめきの富士スタジオ」を飾る書
アーク荻窪大森クリニックの壁面を飾る書
ボディソープ「ラララ」ボトルデザイン
餃子割烹 幸之助
餃子屋さんの看板を書かせていただきました。
1号店が市川大野、2021年7月末に2号店が松戸市八ヶ崎のおっ母さんにオープン致します。